葛西臨海公園へ

先週はサッカー見に行ったり、用事があったりとあまり自転車に乗れていなかったので、天気が悪かったけど走りに出かけてきました。目的地は、葛西臨海公園。地図を見ていたら片道30kmくらいなんで、前回の彩湖より短いし何とかなりそうということで決めました。
なんだかんだと準備に手間取り、出発したのは12時ちょっと前。家からちょっと走って赤羽から荒川CRへ。岩淵水門からスタート。

この岩淵水門、丸窓がかっこいい。
気温は冷たいけど風もあまりなくて、快適に走れます。スタートから50分くらいで隅田水門へ到着。

ここはこの間のMixiお散歩ゲームで来たところです。結構家から近いところなんだなあ。自転車で移動するとなぜか近くに感じるから不思議(信号がないサイクリングロードだからかも)。電車だとあまり近いと感じないのだけど。
さらに進むと、東大島駅のあたりにさしかかる。就職したばかりの頃この辺に住んでいたので、懐かしいです。自転車持っていたけど、荒川CRは走らなかったなあ。

土手で連凧を揚げている人がいた。凄い高さまで上がるもんですね。

さらに進むと、新しくて格好いい水門が見えてきました。

荒川ロックゲート*1という水門です。

ロックゲート(=閘門)とは、水面の高さが違う2つの川のあいだを船が通行出来るようにするための施設です。
川と川のあいだに水門をつくって、水位を調節し、水面の高さを同じにして船を通します。
荒川と旧中川の水面の高さが最大3.1m違うため、荒川ロックゲートは、水位を調節し、水面をどちらかの高さと同じにしてから船を通す〜まさに「水のエレベーター」なのです。
〜荒川ロックゲート:機能紹介〜http://www.ara.go.jp/lockgate/function/index.html

見学会が行われていたらしく、船が通過するところを見られました。開く水門が格好いいです。


ロックゲートを過ぎれば、河口まではすぐでした。ここまで休憩込みで1時間30分。新宿行くのと対して変わらないんですねえ。

向こうには風車も見えます。自転車でほんとに海まで来たんだなーと感動です。海眺めながら持ってきたどら焼きを食べてしばし休憩。
葛西臨海公園に行くには、向こう岸に渡らなければなりません。

来た道を戻って、清砂大橋を渡ります。船用なのか、電光掲示板が橋にあります。

歩行者・自転車用は結構狭い道です。自転車乗って登るのを防ぐためか段違いの柵があって、押しながら登るのに苦労します。歩きにくい…。
橋を降りて、しばらく走ると葛西臨海公園へ到着!自分の足で来られたのが嬉しい。

証拠写真に観覧車を。
海岸にちょうどいいベンチがあったので、海を眺めながら休憩しました。休憩中にはいろいろな乗り物が目の前を横切ります。

電車とか

船とか

昼飯を食べていなかったので、葛西臨海公園駅前の日高屋でタンメンを食べました。ベンチで休んで体が冷えていたので、美味しかった。
さて、帰ろうと走り出すとなにやらぽつぽつと降ってきました。やばいなあ、と思いながら走り始めるとますます雨足が強くなってきます。朝早くから走り始めればという後悔とともに、帰りの30キロを走って自宅へ。

今回のログはこんな感じです。

より大きな地図で 赤羽〜葛西臨海公園 を表示

移動時間:3時間24分 走行距離:61.53Km

雨の中帰ってくるのは辛かったですけど、往復60kmくらいなら走れる自信にはなりました。次は100kmに挑戦かなあ。