大トマソン展(新宿眼科画廊)へ行ってきました

午後から新宿で用事があったので、早めに家を出て新宿眼科画廊へ「大トマソン展」を見に行ってきました。
『大トマソン展』のお知らせ: トマソン・トーキョー

トマソンという存在は昔雑誌か何かで読んで知っていたのですが(トマソンについてはこちらから→wikipedia:トマソン)、展示を見るのは初めてです。画廊の壁面にびっしりとトマソン発見報告書が貼られていてそれを見るというものでした。この色々な人が街歩きで発見したトマソンの報告書が凄く面白いのです。その写真の不思議さと報告者のレポート文が一体となった読み物としての面白さに夢中で読みふけってしまいました。。
同じフロア内に過去の報告書が全てファイリングされて閲覧可能となっているのも凄いです。何冊かパラパラと見てみたのですが、どれも面白くて時間があった全て読みたいくらいでした。

過去の有名なトマソンの展示もあったのですが、「赤太郎」というトマソンがとにかく印象に残りました(リンクページにある赤い物体)。『赤太郎とは車の接触を防ぐために制作されたと思われる未知の生物状物件。』とのことですが、日々その形が変わっていくというのも生命の神秘を感じさせられる不思議な存在だなと思いました。

トマソンについて色々知ることができたので、自分でも街歩きしながら探してみたいなと思っています。まずは初心者向けの「庇」からかな。