Makers Faireと文学フリマへ行ってきました

連休最終日の今日もイベントへ。3連休すっかり遊びほうけています(笑)。
まずはお台場の科学未来館で行われているMakers Faireへ。11時に会場に着いたのですが、すでに沢山の人でした。去年は未来館だけが会場だったので凄く混んでいて見づらい印象だったのですが、今年は2会場に別れたことで見やすくなってた感じです。
各ブースで説明する人の熱気とそれを楽しんでみている人の熱気が合わさって独特の雰囲気があります。エレクトロニクス関連が多いのですが、今年は3Dプリンタ関連の展示も多かった印象です。3Dプリンタを自作している人がいたり、市販のものも手に入りやすい値段だったりと身近な存在になっているのを感じます。そのほかにも色々見たのですが、世界の廃物をリユースした商品を紹介しているブースが興味深かったです。廃棄するものを上手く利用して新しいものを作っているのが面白い。

その後は都立産業貿易センターで行われている「文学フリマ」へ。規模がちいさいので全部のスペースが見られるのが良いです。いろいろ見て回ったのですが、文学フリマだけ合って小説ジャンルが半分くらい。でも小説はなかなか買うのが難しいといつも思います。自分の趣味と合うかとかぱっと見では分からないですからね…。そんなわけで今回も小説は買わずに評論ジャンルで3冊ほど購入。

旅に関するものや自分の好きなものをAからZまでイラストと文字で紹介するZine2冊は凄くイラストの色が綺麗だったので購入。どことなく妹尾河童さんの「河童が覗いた〜」シリーズの雰囲気がある素敵な本です。昭和史のイベントなどを独自の視点で論評されているライター・近藤正高さんの雑文集は万博がテーマ。こちらも面白そうなので購入。

最近現代短歌がマイブームなので、歌集を1冊購入してみました。歌人の名前とか全く知らないので色々なサークルを見たのですが、たまたま開いたページでグッとくる一首がありこちらを購入。5人の方の歌が載っているので、バラエティに富んでいて楽しめるかなと思ったのもあり。

好きなものを作っている方と色々話せて刺激を受けた一日になりました。ものを作るのって本当に楽しいんだよなあ、苦しいけど…。私も冬コミにむけて頑張らなくちゃ。