両親と東京散策

上京した両親と一緒に東京散策してきました。
まず訪れたのが銀座の教文館。ここで開催されている「村岡花子 出会いと始まりの教文館」を母親が見たいということで見に行きました。人気らしく入口には入場まで60分待ちという案内が。階段で待つこと40分ほどで会場内へ。中も凄い混雑で見終わるのに1時間以上かかりました。今放映中の朝の連続テレビ小説花子とアン」も見ていないし、赤毛のアンも読んだことないので付き合い程度の気持ちで見に行ったのですが、村岡花子さんの物語に対する愛情と仕事への情熱を感じる展示に引き込まれました。歌人・編集者・翻訳家・通訳としての仕事量に圧倒されます。彼女の存在が戦後の文学少女に与えた影響はとてつもなく大きいなぁと感じました。

その後は白山の「おりがみはうす」へ。こちらも母のリクエストでした。
折り紙専門のギャラリー - おりがみはうす
折り紙というと鶴とかしか思い浮かばないのですが、ここに展示されている折り紙は、私の中の折り紙観をぶちこわすような衝撃的な作品ばかりでした。1枚の紙を折り重ねて立体を作るという感じでしょうか。展開図とかも展示されているのですが、どうやったら完成するのか全く分かりません(笑)。凄いとしか言いようがない作品ばかりで、まさにアートでした。


今回両親につきあうことで、自分では行かないであろう展示をみられて良かったです。ついつい自分の興味のある分野ばかり見にいってしまいますが、たまには人の興味につきあうと新しい発見がありますね。