J1リーグ戦 第29節 大宮アルディージャ−アルビレックス新潟（NACK5スタジアム大宮）

残留争いのライバルとの直接対決でした。勝ち点差は2で負けたら即順位逆転、勝たなければいけない試合で1−1で引き分けでした。
重要な試合ということと新潟のサポーターが沢山来てくれたおかげで完売のスタジアムは、試合前から互いの応援の声が凄くて胸が熱くなりました。これはテレビで見ていたのでは絶対味わえない雰囲気だし、現場にいられたことが嬉しくて仕方なかったです。
前半は立ち上がりこそ攻めていましたが、次第に新潟に右サイドをたびたび破られクロス上げられたりやペナルティエリアへ進入を許してかなり好きにやられていた感じでした。幾度も決定的なピンチを迎えて、相手のミスで助けられました。そんな感じで見事に崩され失点。それでもスタジアムの応援の声はやまず、青木選手のゴールで同点に。失点後にすぐ同点にできたことで良い雰囲気で後半へ。後半は、開始時点での選手交代と監督の指示もあったのかある程度新潟の攻撃に対抗することができていたと思います。でも新潟も譲らず攻め合いの攻防で、お互いゴールに迫りますが得点は生まれずドロー。
スタジアムの応援の声は素晴らしかったしその声援をうけて選手もがんばっていたのですが、追いついたのに勝てなくて非常に残念です。ガンバも勝ち神戸も引き分けたことで、ますます混沌としてきた残留争いも後5節。残りの対戦相手は大宮より強いチームばかりですが、守りが安定してきて新戦力もフィットしているので何とか乗り切ってくれることを信じています。今季の観戦はホーム最終戦なのですが、その時には残留を決めていて欲しいところです。