談志亡き後の真打ち(立川志ら乃、宝島社)

土曜日の独演会で購入した立川志ら乃さんの書籍です。志ら乃さんの落語への考え・思いや真打ちトライアルのネタについての解説、師匠である立川志らくさんと兄弟子立川談笑さんとの対談など盛りだくさんの内容。
真打ちになるという時期に自分自身の落語について今の考えが語られているのが興味深かったです。対談では、色々試しては失敗りまたそれが成長につながるという師匠志らくさんの言葉が印象に残りました。
これから志ら乃さんがどういう落語家になっていこうとしているのか、その決意表明のような著書でした。
真打ちお披露目会がますます楽しみになりました。

談志亡き後の真打ち

談志亡き後の真打ち