第7節 大宮アルディージャ - 浦和レッズ 2-0(NACK5スタジアム大宮)


今日は、さいたまダービー埼玉スタジアムでのダービーは何度か見ていますが、本当のホームであるNACKでのダービーは今回が初参戦です。
今回は大宮にあるステラタウンが冠スポンサーの試合だったので、ステラタウン大抽選会が行われてたので参加。末賞で「発掘名人」という土に埋まっている骨を掘り出して化石発掘体験ができるというおもちゃをもらいました。参加賞として箱ティシューももらったんですけど、福引きで箱ティシューをもらったの初めてでしたよ。
試合前のイベントとして乃木坂46というアイドルのライブがありました。スカパーのJリーグ中継のテーマソングを歌っているらしいです。写真・動画撮影と録音が禁止というアナウンス。今はソーシャルネット時代なんだから、撮影とか録画させて口コミで露出増やした方がメリットある気がするんだけど、権利関係とかで難しいんでしょうかね。
大宮の選手がウオーミングアップに出てくると、浦和サポからは大ブーイングが起きます。この独特の雰囲気がダービーの楽しみなんですよね。こういう風にあおってくれる相手がいてこそ燃えるのです。
前半は浦和の左サイドに対するケアがかなり効いていた印象でした。中央での柏木選手とマルシオ選手に対してのプレスもかなり効いていて、それほど自由にやらせていなかった印象です。大宮の左サイドからの攻撃は下平選手とヨンチョル選手からのコンビで突破できていました。これも東選手とラファエル選手が左右に動いていたためにスペースがうまれていたためでしょうね。やっぱり東選手が入ると攻撃の厚みが違います。得点の起点は攻める形が何度も出来ていた左サイドからでした。ヨンチョル選手の切り返しからのシュートは見事でしたね。そしてダービー男であるラファエルのヘッドで2点目。まさに浦和対策的中で理想的な展開で前半終了。
ハーフタイムも双方のサポーターは歌い続けていました。普通の試合ではまずないです。こういう所からも独特の雰囲気を感じますね。
後半は浦和の攻めにほとんど自陣でサッカーしている状態でした。2点のリードがあれば守備的にいくのが戦術的に正しいのは分かるのですが(大宮は点を取りまくるチームじゃないので…)、セカンドボールを拾われて波状攻撃を受け続けていたのでいつゴールされるかハラハラしていました。中央に人数をかけていたのと、北野選手のスーパーセーブもあって(今日は神がかってましたね!)攻撃を耐え続けます。終了前には普段は立たないゴール裏上部の椅子席の人たちもほとんど立ち上がって応援しているくらい盛り上がりました。そして、見事失点0で今季ホーム初勝利!勝利の歌を歌いながら思わず涙ぐんじゃいました…。
こういう試合があるから、負け続けてもサポーターを辞めることが出来ないんです。とにかく今日は選手の気迫が素晴らしかったし、スタジアムで観戦していたサポーターも「絶対勝つんだ!」と気持ちが一つになってました。最高の試合でした。次のホームもこういう勝利を見せて欲しいものです。