「鬼子母神通り 外市」に行ってきました

午後から鬼子母神通りの古本市に行ってきました。
昨日と比べて気温が低い!外市という名前だけあって屋外と開け放された倉庫の中に本が並んでいるという状態だったので、震えながら本棚を見るという状態でした。でも楽しいのは本好きという病気にかかっているからでしょう。

色々見た中から二冊を購入しました。

  • だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ(都築響一晶文社
  • 日本ボロ宿紀行(上明戸聡、鉄人社)

『誰も買わない本〜』は個性派書店を訪ね、『日本ボロ宿〜』はボロ宿を探して泊まって歩く紀行本です。今日は個性的な紀行本に出会う日だったようです。

私が古本に魅力を感じるのはこういう意外な出会いがあるからです。他の誰かに買われて古書店に売られ、店主がセレクトして並べた本に出会うという、偶然による遭遇。ランダムに並べられた棚を隅々まで見てしまうのはそういう出会いを見逃したくないからなのかもしれません。こういう出会いは紙の本ならではなんでしょうね。電子書籍ではこういう楽しみは難しいんだろうなあ。

今月はみちくさ市とあいおい古本まつりもあるので、出会いを求めてまた出かけてみたいと思います。