東京人3月号 東京鉄道遺産100

東京人 2012年 03月号 [雑誌]

雑誌「東京人」は気に入った特集の時だけ購入しています。今月号を久しぶりに買ってみました。
今月の特集は「東京鉄道遺産100」。歴史のある駅舎や橋梁、跨線橋など古い施設の写真が沢山載っていて見ているだけで楽しいです。現在も使われていたり車窓から見ることができる「遺産」がほとんどなので、見に行こうと思えば見に行けるのも嬉しい。
この特集でJR水道橋駅の上下線の間の柱が古いレールを再利用したものだということを初めて知りました。いつも見ている風景が歴史を知ったときに違った世界のものとして見えてくるという体験は非常に興奮します。

中野ブロードウェイがどのようにしてサブカルの殿堂になっていったかという記事も良かったです。建築という見方からのブロードウェイの独自性の考察が面白いなあ。