国宝みうらじゅん いやげ物展(パルコミュージアム)へ行ってきました

渋谷パルコミュージアムで1月17日から2月3日まで開催中の「国宝みうらじゅん いやげ物展」へ行ってきました。みうらじゅんさんが集めてきた「誰が買うんだ?」的な土産物が展示されているものです。一般入場料500円で、もれなく「カスハガ」が一枚付いてきます(絵柄はランダム)。会場内は撮影OKです。


入ってすぐみうらさんの遺影っぽい写真があります。遺影ブーム?


これは「フィギュ和の世界」。ご当地のコスチュームの日本人形です。昔実家にこの手の人形があったような…。最近はご当地キャラというとキティちゃんやドラえもん、チョッパーとかだったりしますが、昔は日本人形だったのですねー。


こちらは「カスハガの世界」。10枚セットで売られている絵はがきの中の「なんでこれ入れた?」という物です。真ん中の会議室の絵はがきが謎です(笑)。


これは「ひょうたん君の世界」。一つ一つの存在感がありすぎます。存在することで世界を塗り替えてしまう勢いです。


こちらは「ヤシやんの世界」。素朴な民芸品の味わいがあります。


いまやすっかり有名になってしまった「ゆるキャラの世界」。ぬいぐるみだとあまりゆるくないんですよね−。ゆるキャラショーでやってた天狗レンジャーショーの映像も流れてました。


こちらは貝細工の「プリ貝の世界」。江ノ島とかいくとこういう土産物沢山売ってます。誰が買うのかと思っていましたが、みうらさんが買ってるんだなー。


これはみうらさんといとうせいこうさんがやっているスライドショーのお土産として製作された、いやげ物。この兜は持ち帰る袋とかは付いていないそうです。イベントから被って帰るしかない(笑)。


「甘えた坊主の世界」は妙にセクシーな小坊主の置物が沢山回ってました。


「二穴(にけつ)オヤジの世界」。7人のこびと的なオヤジと台座に穴が空いているお土産です。様々な観光地のものがありますが、地名看板以外はほとんど同じ(笑)。こうやってケースにたくさん入っていると格好良く見えてくるから不思議です。


「金プラの世界」。修学旅行とかで買った思い出があります。これは「奈良」のものですが、右端の塔みたいなのは奈良には存在しない建物。温度計とペン立てを付けるために関係のないものも一緒にしちゃうのが凄いです。この手の土産って東京スカイツリーの土産物屋にもあるのかな?


みうらさんが「いやげ物」を語る動画も見られます。全部で45分もあります。ブースが狭く椅子が少ないので立ち見になって辛いですが、展示してある「いやげ物」をさらに楽しめる面白い話なので見ることをお薦めします。

そのほかにも「ヘンジクの世界」「ゴムヘビの世界」などもありました。会場自体は狭く展示物は少なめですが、それぞれが濃いので見終わった後の充実感がありました。

物販はTシャツが充実していました。記念に飛び出し坊やのステッカーを購入しました。