さいたまダービーを観戦

浦和レッズホームでのさいたまダービーを観戦してきました。埼スタでやるダービーを見に行くのは2年ぶり。埼スタに行くのも2年ぶりでした。浦和美園駅からの距離、久しぶりだったので凄く長く感じました。指定席だったのでゆっくり行ったら、着席したのがキックオフ10分前でした。危ない危ない。
やっぱり浦和のホーム試合のアウェイ感は半端ないです。ホームから一番近いスタジアムなのに、「アウェイに来た!」という気持ちが盛り上がります。

試合は前半9分にニール選手が興梠選手を倒して一発退場してPKで先制され、早々と大宮のゲームプランは崩壊します。ボランチの高橋選手をセンターバックに下げて、ノヴァコビッチ選手もポジションを後ろ目にとって守備を修正。その後危ない場面も、相手のミスや北野選手のファインセーブなどもあり何とか守り切っていました、70分までは。何度か良いチャンスもあり、大宮が同点にできそうな時にまんまとカウンターで追加点を決められます。これでさらに得点を取らなくてはいけなくなったわけですが、前掛かりになっている&人数少ないためボールを奪われた後のプレスがかからず浦和の中盤にどんどん攻め込まれ、さらに2点追加されてしまいます。さらに今井選手まで一発退場と9対11では、1点を返す力は残っておらず惨敗となりました。後半の立ち上がりでは良い攻めを見せていたので、あそこで同点にできていれば…という気もしますが、勝負に「たらればは」ないので現時点のチーム力の差を見せつけられたと言うことでしょう。スタメンボランチを2人も欠いている今の大宮では浦和の厚い中盤には勝てないってことです。

なんかもうね、見ていて悲しくなる試合でしたよ。前半戦無双だったあの良いチームがここまで崩壊している姿を見るのは。せめて11対11で力がぶつかり合う試合が見たかったです。