ねこ歩き 岩合光昭写真展(日本橋三越本店)を見てきました


友人に誘われて「ねこ歩き 岩合光昭写真展」を見に日本橋へ。動物写真家の岩合さんの写真展を見るのは昨年の「ぱんだ」に続いて二度目です。
写真展自体は「世界のねこ」「日本のねこ」「自分の家のねこ」の3つに分かれて展示されていました。「世界のねこ」は、ギリシャ・イタリア・モロッコアメリカ・キューバに暮らす人々と猫の写真です。世界のどんなところにでも猫がいて、その土地に暮らす人と一緒に生きているのが伝わる魅力的な写真ばかり。ギリシャの風景の色が凄くきれいだったなぁ。印象に残ったのは、イタリアのシチリア島でおじいさんたちと写っている猫の写真。おじいさんたちがめちゃくちゃかっこ良くて、まるで映画の一シーンのようでしたね。それぞれの国ごとに空気感と猫の雰囲気が違うように感じました。
それに比べて、日本の猫の写真は柔らかい印象があります。普段見慣れている風景ですし、湿気がある空気が影響あるのかもしれません。日本の四季それぞれの風景にいる猫の写真が展示されていました。冬の雪の中で歩いている猫の写真が面白かったですね。
最後は自分の家族としての猫の写真でした。自分の家族ということもあって、家で撮られている家族としての猫のスナップです。数は少ないですが、愛していることが伝わってくるいい写真でした。
日曜の昼ということもあって凄く混んでいて見るのに時間がかかってしまいました(2時間くらい)が、じっくり見られたのでこれはこれでよかったかな。それにしても、猫って人気ありますね。私は猫が特別に好きって訳ではないのですが楽しめたので、猫好きの人はたまらないんだろうなぁ。

展覧会を見終わった後は日本橋のアンテナショップ(島根と奈良)を少し巡ったりしました。にんべんの「だし場」というお店があったので、だしを飲んでみたり。

ほんとに『だし』でした。塩と醤油をお好みでいれて飲みました。おいしかったです。