所沢航空発祥記念館へ行ってきました


友人に誘われて行ってきました。アメリカから当時のエンジンで飛行できる零戦の特別展示があるのです。
西武新宿線の「航空公園駅」に10時に待ち合わせして、記念館へ向かうとすでに凄い人の列です。今日は零戦のエンジン始動イベントがある(それを見に行った)のですが、この時点ですでに整理券は配布終了でした。やはり開館前から並ばないとだめだったようです。エンジン始動は見学できませんが、零戦自体の見学は可能です。
まずは館内の展示を見ることにしました。館内にはヘリコプターや小型飛行機、自衛隊のジェット練習機などが所狭しと展示されています。

黄色いのはプロペラ機です。凄く近くでエンジンが見られます。

ジェット練習機の注意書き表示が全て日本語なのが面白かったです。コックピット内の表示も日本語でした。

これは自衛隊の輸送ヘリです。

運転席は全体が透明になっているので、周りがよく見えます。
そのほかにも飛行機の飛ぶ原理が実験でわかりやすく説明されていたり、日本の飛行機の歴史が解説されていたりと盛りだくさんな内容でした。フライトシミュレータも飛行機・ヘリなど多数あります。
展示室の一角に所沢の地場産業の紹介があったり、カオスな面もありました。望遠鏡・双眼鏡のVIXENや自転車ペダルの三ヶ島製作所が所沢だとは初めて知りました。

館内見学の後は零戦見学です。白い布が貼られた壁に囲われた屋外展示となっていました。ロープの周りは凄い人で写真を撮るのも大変です。でもちょっと待っていたら前が空いたので良い角度から撮影できました。

斜めからの角度が一番格好いい気がします。
上野の科学博物館にも展示がありますが、屋外にあるせいかそれよりも小さく感じましたね。

正面からも撮ってみました。

零戦見学の後は、大型映像館で「日本の航空技術100年」を鑑賞。日本の航空技術の歴史についての40分のムービーです。零戦からYS-11、そして最新鋭のボーイング787に使われている日本の炭素繊維技術などが紹介されていました。直前に見た零戦が実際に飛んでいる映像もありました。実物を見た後に映像を見るとよりリアルに感じられます。
このムービーを見た後に屋内展示を見直すといろいろ発見があって面白いです。時間が許せば先に見ておくとが良いかもしれません。


最後に駅前のYS-11をみて帰宅しました。