「ふるさとの食 にっぽんの食 全国フェスティバル」へ行ってきました

友人に誘ってもらって代々木公園・NHK放送センター前で行われている「ふるさとの食 にっぽんの食」へ行ってきました。NHK食料プロジェクトが主催する全国各地の食を紹介するというイベントです。
チャリティー協力金を払って各地の料理をいただく『もてなしゾーン』と各地の食材・特産品が販売されている『どーもくん市場』、農業・漁業・酪農体験ができる『ふるさと体験ひろば』、子供が食について学ぶ『こどもひろば』の4つに分かれています。

11:45にNHK放送センター前の大鍋(芋煮などをする大きな鍋)の前で待ち合わせて、そのまま大鍋「東北ほっこり鍋」の列に並びました。東北の食材を使った鍋とのこと。時間が早く並んでいる人も少なかったので、チャリティー協賛金200円を支払いすぐに料理を受け取ることができました。鍋は味噌味の豚汁で具だくさんな汁が器いっぱいに入っていて食べごたえあります。

この広場には、秋田の五穀豊穣の守り神である「人形道祖神」が飾られていました。佐倉の民俗歴史博物館で同じものが展示されていたのを見たことがあります。

ミスあきたこまちの方が前に立っていて、来場者との記念撮影に応じていました。

ふるさと体験広場には乳牛がいました。乳搾り体験などができるようです。

その後はどーもくん市場で各地の特産品を試食したり、気になった物を購入したりしました。この写真は静岡の「みしまコロッケ」。ジャガイモだけの素朴なコロッケでしたが、ほくほくしていて非常においしかったです。千葉の「大栄愛娘」という品種のサツマイモの焼き芋や群馬の石窯で焼いたピザなどを食べましたが、どれもおいしかったです。
午後には人手がかなり増えて歩くのが大変なくらいの賑わいでした。犬を連れていた人が多かったのは、代々木公園に散歩に来るついでに寄った人が多かったからでしょうか。

そして14:46になったとき、会場で被災者に黙祷を捧げました。あの日から一年が経ち被害がほとんど無かった私はこのようなイベントに来られるけど、今も避難生活を余儀なくされている人がいるのですよね。そのことを心に置いておかなくてはならないと黙祷中の静寂の中で思いました。