久しぶりに神保町で古本を

晶文社のヴァラエティブックが気になっています。去年古本市で小西康陽「これは恋ではない」を購入したのですが、この本が晶文社のヴァラエティブックへのオマージュだということを読んだからなのです。

これは恋ではない―小西康陽のコラム 1984‐1996

これは恋ではない―小西康陽のコラム 1984‐1996

植草甚一の「ワンダー・植草・甚一ランド」が読みたかったのですが、最寄りの図書館に蔵書はなし。日本古本屋のサイトから検索してみると神保町の呂古書房がヒットしました。ということで神保町まで行き、呂古書房のあるビルの入り口へ。すると…、日曜・祝日休みで今日は土曜日ですが祝日でした(笑)。とんだ無駄足だったなと思いながら、三省堂の前を通ると古本のワゴンが出てたので覗いてみると、川勝正幸「ポップ中毒者の手記1・2」が揃いで1500円で出ていました。先日お亡くなりになった時の情報でこの本のことを知って気になっていたのです。こういうのも出会いだと思ったので購入しました。
ポップ中毒者の手記 約10年分

ポップ中毒者の手記 約10年分

ポップ中毒者の手記〈2〉その後の約5年分

ポップ中毒者の手記〈2〉その後の約5年分

帰宅後にぱらぱらと眺めているのですが、面白いです。私は音楽とか映画には全く詳しくないので知らないことばかりだというのもあるのですが、読んでいて興奮します。一つ一つは短いコラムなので、寝る前にでもちょっとずつ読んでいこう。