セロテープアート展

午後から友人宅で新年鍋の予定だったので、そのついでに行ってきました。
練馬区立美術館で行われている「セロテープアート展」です。
http://www.city.nerima.tokyo.jp/museum/tenji/2008cellotape.html

セロハンテープを使って造形をつくっている瀬畑亮さんの作品展です。練馬区立美術館が建っている場所は、セロテープで有名なニチバンの工場跡地だそうで、セロテープ60周年ということもあって開催されているようです。
西武池袋線の「中村橋駅」で下車して、徒歩5分くらいで美術館へ。常設展なので、入場料無料でした。

展示室に入ると、セロテープのサンプルをもらえました。さすがニチバンが協賛しているだけはあります。展示内容はセロテープでつくられたオブジェが並んでいるという構成でした。セロテープが材料ということなので小さいものを想定していたのですが、大きいものはかなり大きかったです。大型バイク位はあります。近くによってみるとセロテープの巻き跡が確認できて、確かにセロテープでつくられているのがわかります。セロテープでつくられた作品は蜂蜜のような独特の味わいがあります。セロテープなので時間が経つと黄ばんでくるようですが、それも味わいなのだとか。写真が撮れなかったので作品みたい人はこちら↓からどうぞ。
瀬畑 亮 公式ホームページ - セロテープアート®/Cellotape Art

作品が気に入ったので、おもわず作品集の図録も購入。美術館ではなく地元の書店でしか購入できないというのが、面白いなあとおもいました。売っている書店は街の本屋さんという感じで、棚も整理されているようでよい本屋でした。
土曜日午後にはワークショップで、作者の人と一緒にセロテープアートの体験をやっています。その後の予定があったので、参加できず。会期がまだあるので、再訪して体験してみたいなあ。