不忍一箱古本市2日目に行ってきました

日曜日に引き続き不忍一箱古本市へ行ってきました。天気も良く歩くと気持ちよさそうだったので、今日も参加することにしたのです。
27日に比べたら出店場所が散らばってはいなかったので少し楽でした。気温が高くて、水分補給が大変でしたが…。
三カ所くらい軽く回ろうとおもっていのたのですが、スタンプラリーの魅力に抵抗できずに今回もコンプリートして、記念のノートをもらいました。1日目と表紙のイラストが違っているのが嬉しいです。

今回面白い売り方だなーと思ったのが、本の中から抜き出された1フレーズを見て本を買うというやり方。本にはカバーが掛けられており、紐で結ばれているため、選書の手がかりは手書きで記された短い文章のみなのです。普段作者名やあらすじ、解説などを見て本を選んで買いますが、そういう情報なしに本を選ぶというのは新鮮でした。私が選んだのは「好きな人のパーカー-のフードには、何か入れたくなるらしいよ」というフレーズがつけられた本。購入後見てみたら、中村航さんの「あのとき始まったことのすべて」というラブストーリーでした。普段恋愛小説を読むことはほぼ無いので、このやり方じゃないと購入しなかったであろう本です。ついつい自分の好きなジャンルばっかり読んでしまうので、こういう試みで新しい領域に手を出すきっかけになるのは良いなぁと思いました。

結局色々な箱を見て回って今日も三冊購入です。