Fライフ02を購入
ドラえもんと藤子・F・不二雄が大好きな人の本、「Fライフ」の2号目が発売されたので購入しました。
今回の特集は8月に公開される3D映画「STAND BY ME ドラえもん」、「てんとう虫コミックス40周年」です。「STAND BY ME ドラえもん」では、3Dで描かれた『リアル』なひみつ道具や背景で使われたミニチュアセットの写真がたくさんあります。キャラは3Dですが、現代パートの背景はミニチュアセットの実写なのだと知って驚きました。9月までFミュージアムでのび太の部屋のミニチュアが展示されているとのこと。見たいなぁ。「のび太の結婚前夜」の全原画も掲載されています。大きなコマで感動のエピソードを読めるのが嬉しいです。
てんコミの特集では、てんコミ全六巻発売からコロコロ時代までの「漫画ドラえもん」の歴史が紹介されています。コロコロは小学校2年のころ創刊された私にとって、この特集はまさに自分のドラえもんとの歩みという感じで感慨深く読みました。大山顕さんの「空き地と土管の考察」や漫画に出てくる「あのどら焼き」のレシピとかもあり深くて楽しい特集でした。
次の3号はFトリビュート文化祭で、F好きな作家さん達のトリビュート作品が掲載ということで、こちらも今から楽しみです。
Fライフ: ドラえもん&藤子・F・不二雄公式ファンブック (2号) (ワンダーライフスペシャル)
- 作者: 藤子プロ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/07/29
- メディア: ムック
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船を編む(三浦しをん、光文社)を読みました
映画にもなった「辞書を作る人たち」のお話です。
辞書の制作という知らなかった世界の話は非常に面白く読むことができました。辞書編集部に新しく配属された馬締(まじめ)やチャラい感じだけれど暑いモノを持っている西岡、言葉の探求者である監修者の松木先生など個性的な人物がそれぞれ語る形式ということもあり読みやすく、一気読みでした。語り手が入れ替わるのは、雑誌連載されていたことから来る趣向なのかも。
出てくる人たちが「辞書を作る」という目的に向かって、長年情熱をもって仕事を続ける姿には心打たれるものがありました。ラストの出版記念パーティーの場面ではこみ上げてくるものがありました。
この本は装丁も素敵です。地味な表紙なのですが、この装丁は作中で語られる『大渡海』とそっくりなのです。作中でその場面を読んだときには、思わず装丁を確認してしまいました。カバーを外すと一転、作中の場面を描いたイラストがちりばめられています。地味な表紙だけにそのギャップが面白いです。文庫版(まだ発売されていませんが…)だとこのような趣向は難しいでしょうから、この装丁で読めて良かったなと思いました。
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2011/09/17
- メディア: 単行本
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法事
昼前から寺で親戚の法事でした。
暑い中での礼服はなかなか辛いものがあります。ネクタイも締めなくてはならないし…。法事はクールビズにならないのでしょうか(笑)。住職の提案で上着を脱いでいていいことになったので少し楽でした。真夏の炎天下での墓参りは猛烈な暑さでした。お参りを待っている間立っていただけで汗がびっしょり。くらくらしてくるくらいでした。墓地は日陰がないのがスタジアムより辛いですね。
その後の会食で法事は終了。食事の間に激しい雨が降ってました。墓参り中に雨だったら大変だったので、暑かったけど運が良かったのかも。
法事の後は弟の新居へおじゃましました。内装もシンプルで過ごしやすそうな家でした。弟が飼っている猫にも初めて会いました。人にあまり感心ない感じだったのが面白かったです。
そんな法事の一日でしたが、寺の門で昨年末にやった右足をまた挫いてしまい、何ともついてない感じでした。堅い革靴だったので前回よりも軽い状態みたいなのが幸いでした。しばらくは走るの無理そう…。